当番幹事ページ
 第53回:2019年度86回生
 第54回:2020年度87回生

サブ幹事学年ページ
 2020年度 92回生、97回生、107回生、117回生

当番幹事・サブ幹事制度について

1. 当番幹事制度について
 東京清陵会では、55歳学年を当番幹事として、会報発行と総会当日運営を任せる
体制としています。各校同窓会は、同様の制度をもっていますが、当会の特徴は、
(1) 55歳と比較的若い学年に設定していること、㈪総会だけでなく、会報発行まで
任せている点です。
(1)は、1970年代は、55歳が会社員の定年であったようです。現在は60歳から65歳、
それ以上まで働くようになり、55歳は一番活躍する年代で一番忙しい年代となって
います。
 他校は、58歳、60歳などもあるようで、仕事の忙しさからすれば、60歳当番幹事の
考え方もありますが、今年2019年度の86回生の総会企画をみてもわかるように、
55歳という現役最先端世代だから考え実現できる企画であったといえ、55歳当番
幹事制度を維持していく考えでいます。
 その分、事務局は、総会運営のマニュアル化、事務局のサポートを充実させ、サブ
幹事の役割を明確にするなど、円滑な運営に務めて参ります。

(2) 会報についても、他校は数年間単位の会報編集委員が編集し、大半が会員からの
趣味や文芸的な作品・寄稿が占める会誌的な色彩が強いのに対して、当会は当番幹事
が企画テーマをもち、取材・座談会など、多様なものを掲載する会報となっています。
清陵同窓生が、出版・ジャーナリズム分野への深い想いもその要素になっていると
いえます。
 当番幹事代表にも事務局会議に出席してもらい、全体運営を理解してもらうと
ともに、早い段階から、学年意向を聞き、サポートしていきます。
12月の当番幹事引継会を経て、翌年の当番幹事学年は、年度のテーマを考え、それに
沿った会報編集、総会当日のプログラムを作っていきます。
 具体的には、1月から6月までは主に、会報編集の準備をする「編集会議」を開きます。
会報が見通しの立つ6月ころからは当日に向けた「進行会議」を月次で開きます。
総会前の一か月は週次で準備する学年も多いようです。必要に応じて事務局メンバー
も出席して、進捗確認やら、質問に答えるなどのサポートをします。

2. 翌年幹事
 55歳でいきなり、総会運営をするのは大変なので、翌年の幹事学年は、編集会議・
進行会議に適宜、出席することで、当番幹事学年への準備をします。
同期会を開いて、同期の結束を高めていただき、2019年度の翌年幹事87回生は
10数人が総会に参加いただきました。

3. サブ幹事
 45歳、35歳をサブ幹事として、当番幹事をサポートする制度があります。
10年に一度は清陵・同窓会を同期で意識しようとの思いからできたものでしょう。
これまではサブ幹事と言っても、具体的な活動が明らかでなく、モチベーションが
高まりませんでした。そこで、(1)総会当日の役割分担をする。(2)行事に参画する
ことをお願いすることとしました。
 また、45歳では当番幹事まで10年有、間延びしてしまうため、昨年から50歳学年を
追加、また新歓をしても、大学等を卒業した際に同窓会から離れてしまうことを避ける
ために、25歳もサブ幹事としました。
 具体的には、(1)では、総会の受付、懇親会の仲での役割をお願いしています。
(2)では、「働くことを考える若手の会」は、35歳、25歳サブ幹事に開催幹事を
お願いし、「ミドル交流会」では、翌年と翌々年(2020年3月であれば、88、89回生)
に開催幹事をお願いしています。「新卒歓迎・学生交流会」は、上京した2年目(現役
の大学等の2年生)が、1年目(同新入生)を歓迎するスタイルとしています。いずれも
組織委員会がサポートしますので、安心して担当いただけます。

同窓生のご意見を、総会アンケート、学年幹事会などで伺い、運営に反映していきたい
と考えております。宜しくお願い致します。

 

                (2019/10/12 文責・事務局長 北原譲[82回生])